SRA OSSは2025年5月21日、「OSSサポートサービス」のメニューを同年6月1日付で改定すると発表した。サポート対象ソフトウェアを26個から32個に拡充する(2個削除、8個追加)ほか、24時間365日対応のプレミアムサポートを追加する。
SRA OSSの「OSSサポートサービス」は、オープンソースソフトウェア(OSS)のサポートサービスである。Web/メール/DNSサーバーなどのLinuxの基本要素から、データベースやJavaアプリケーションサーバーなどの業務システム構築用ミドルウェアまで、主要なOSSをサポートしている。利用しているソフトウェア単位で個別に契約可能である。
ヘルプデスクと障害対応を提供する。ヘルプデスクでは、インストール、設定、マニュアルレベルの問い合わせ、ソースコード解析などに関する問い合わせに回答する。障害対応では、サポート対象ソフトが原因であると判明した場合、障害の原因を調査し、回避方法または修正済みバージョンを提示する。
2025年6月1日付でサポートメニューを改定し、サポート対象ソフトを24個から32個に拡充する(表1、図1)。ロードバランサー「Pound」とHAクラスタリング「Heartbeat」については、コミュニティによる開発メンテナンス終了を受けてサポート対象から外した。
| カテゴリ | ソフトウェア |
|---|---|
| アプリケーションサーバー | Tomcat |
| Webサーバー | Apache httpd、Nginx |
| メールサーバー | Postfix、sendmail、Dovecot、Courier-IMAP |
| LDAPサーバー | OpenLDAP、389 Directory Server |
| DNSサーバー | BIND |
| NTPサーバー | Chrony |
| FTPサーバー | ProFTPD |
| キャッシュサーバー | Squid |
| ロードバランサー/リバースプロキシ | Nginx、HAProxy |
| ファイル/プリントサーバー | nfsd、Samba |
| セキュリティ | OpenSSL |
| NoSQL | Memcached、Redis、Cassandra |
| データベースサーバー | SQLite |
| HAソフトウェア | Pacemaker/Corosync、Keepalived |
| ストレージ/ボリューム管理 | DRBD、LVM、MD(Software RAID) |
| ログ管理・収集 | Fluentd(fluent-package)、Rsyslog |
| プロジェクト管理 | Redmine |
| バージョン管理システム | Git、Subversion |
図1:「OSSサポートサービス」のサービス内容(出典:SRA OSS)拡大画像表示
メニュー改定に伴い、ヘルプデスクと障害対応を24時間365日体制で提供するプレミアムサポートを新設する。問い合わせから30分以内に1次回答(ユーザーの契約内容を確認したうえで、質問を受け付けたことを連絡する)を行う。
サポート対象OSも拡充し、LinuxではRed Hat Enterprise Linux(RHEL) 8/9以外に、RHEL互換のRocky Linux 8/9、Amazon Linux 2/2023を追加した。また、Windows(Windows Server 2022/2019/2016、Windows 10/11)を追加した。
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