[市場動向]
何をもって「生産性向上」と言えるのか?─イトーキと松尾研究所がAIで「成果につながる働き方」の解明へ
マルチモーダルデータ活用による生産性評価共同研究を開始
2025年8月27日(水)神 幸葉(IT Leaders編集部)
労働生産性向上が叫ばれるが、そもそも何をもって生産性が向上したと言えるのか。イトーキと松尾研究所がそんな疑問を解決すべく、オフィスの生産性をAIで解明する共同研究を開始した。オフィスでの行動をはじめとする多様なデータを統合的に分析するほか、仕事への熱意や同僚からのサポートといった「中間指標」をキーに客観的な評価モデルの構築を目指すという。2025年7月29日に開催した説明会では、研究の意義と現時点で見えてきた成果、今後の展開などが示された。
- > 前へ
- 1
- 2
- 3