[調査・レポート]
脆弱性の特定に数日以上が6割強、VPNの管理不全が浮き彫りに─アシュアード調査
IT/セキュリティ担当者の半数が自社VPN機器のバージョンを把握できず
2025年11月13日(木)IT Leaders編集部、日川 佳三
アシュアードは2025年11月12日、VPN機器のセキュリティ対策に関する調査結果を発表した。従業員1000人以上の企業のIT/セキュリティ担当者300人を対象に実施した調査から、ランサムウェアの侵入口となるVPN機器の脆弱性管理に課題が多いことが明らかになった。約半数が自社VPN機器のバージョン情報を正確に把握しておらず、脆弱性該当機器の特定に時間を要したり、特定できずに放置したりしている企業が6割強に上った。一方、ランサムウェア被害の増加を受けて約8割が対策強化に前向きな姿勢を示している。
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