日本SGIは2011年2月15日、 アクセスしないディスクドライブの電源をオフにして省電力化を図る「MAID(Massive Array of Idle Disks)」技術を採用した新しいディスクアレイ製品シリーズ「SGI COPAN 400」を同日より発売すると発表した。
「SGI COPAN 400」は、比較的アクセスの少ないデータを大量に長期保存するアーカイブ用途向けの製品で、主に研究機関などのハイ・パフォーマンス・コンピューティング分野、放送・出版などのメディア業界への販売を想定している。 価格は1,900万円(税別)~。
同製品は、これまでは主にテープライブラリ装置が担ってきた大容量データの長期保存を、MAID技術を活用して効率よく行えるように設計されたディスクアレイ製品。MAID技術の採用に加えて、フル稼働時の最大回転ドライブ数を25%または50%に設定して省電力化を徹底しているのが最大の特徴。MAID技術により、データの読み書きがされていないディスクドライブを停止させるとともに、稼働するディスクドライブ数も制限してしまうことによって、電力消費を最大75%まで削減することが可能。25%設定のフル稼働時で1シェルフ構成時では635ワット、8シェルフ構成時で3,861ワットと低消費電力での運用が可能。
また、大容量のデータを省スペースで保存できるように徹底した高密度化を図っている。最大112台のSATAディスクドライブが搭載可能な高さ4.5Uのシェルフを、ラックあたり8台搭載できる。ラックあたりの最大ディスクドライブ数は896台となり、2TBのディスクを使用すると物理容量で最大1,792TBの大容量構成をとることが可能。これはSGIの既存のRAIDディスクアレイ製品と比べても約1.5倍となって おり、業界全体においても最高レベルの高密度性を実現している。
同製品のシリーズは、標準モデルの「SGI COPAN 400M」、仮想テープライブラリモデルの「同400T」および「同400TX」の3モデルで構成される。400Tおよび400TXは、 400Mと必要な仮想テープライブラリ用ソフトウェアが導入されたサーバをあらかじめ組み合わせた製品。400Tは4台のシェルフと1台のサーバ、400TXは8台のシェルフと2台のサーバの組み合わせた製品。各社の主要なテープライブラリ装置およびテープドライブをエミュレート可能。
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