第5回で説明したセルフサービスと、今回説明するAPI(Application Programming Interface)は、クラウドと同等の利便性を次世代ITインフラの利用者に提供するために欠かせません。特にクラウドサービスのAPIは独自に開発・提供され、それぞれが異なっているだけに、いずれのAPIに対する互換性を自社の次世代ITインフラに持たせるかで、利用できるアプリケーションやハイブリッドに利用するクラウドの種類や数に影響が出てきます。
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