NECは2015年9月4日、顔検出/顔照合ソフトウェア開発キット「NeoFace」の新バージョンを発売したと発表した。認証精度と照合速度を高めている。
「NeoFace」は、顔認証を利用したソフトウェアの開発環境。大小様々なシステムに顔認証を容易に組み込め、出入国管理など国レベルのセキュリティ管理から、PCアクセスや入退室管理、あるいはエンターテイメント分野にまで応用できる。
新バージョンでは、新しい顔認証アルゴリズムを搭載。やや横向きの顔画像や、解像度が低い画像、照明が暗い場所など、撮像環境が厳しい場所での認証精度を高めた。従来バージョンに比べ、登録画像データベースから本人の顔画像を検索する「1対N」の認証精度は28%向上、2枚の顔画像が同一人物かどうかを判定する「1対1」での認証エラー率は3分の2に低減したとする。大規模データベースでの照合速度も高まっている。
搭載した顔認証アルゴリズムは、米国標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマークテスト「FRVT2013」で第1位を獲得している。エラー数は第2位のアルゴリズムの8分の1、速度は同テストに参加した全アルゴリズム中で最高だった。
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