[クラウド分解辞典−Microsoft Azureの実像に迫る]
Azureのストレージサービスには4つのタイプがある【第3回】
2016年7月4日(月)安部 泰志(アバナード クラウドマーケットユニット シニアコンサルタント)
米Microsoftが開発し提供するクラウドサービスである「Microsoft Azure」(以下、Azure)の全体像に迫る本連載。前回はAzureのIaaS(Infrastructure as a Service)における仮想マシンにスポットを当てて説明した。今回は、仮想マシンとセットで使用されることが多いストレージサービスについて、そのサービス内容や活用方法を説明する。
テーブルストレージ
NoSQLキー属性のデータストアで、構造型データセットを格納/保存する。大量データに高速にアクセスできる。
キューストレージ
非同期タスクの管理とプロセスワークフローの構築に利用。クラウドサービスのコンポーネント間通信のための、信頼性の高いメッセージング機能を提供する。
ファイルストレージ
SMBプロトコルを使用して、レガシーアプリケーション用の共有ストレージを提供する。Azureの仮想マシンおよびクラウドサービスでは、マウントされている共有を介して、アプリケーションコンポーネント間でファイルデータを共有できる。ファイルサービスのREST API を介して、共有内のファイルデータにアクセスできる。
アーカイブ/バックアップ用途のBLOBストレージもある
仮想マシンイメージ(VHDイメージ)や仮想マシンで使用するデータなどはBLOBストレージを使って継続的にデータを保存する。このBLOBストレージは2016年4月、ホットBLOBとクール BLOBの2つの階層サービスに分化された。
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