伊藤忠テクノソリューションズのグループ会社であるシーティーシー・エスピー(CTCSP)はスプリームシステムと販売代理店契約を締結し、リアルタイム動線分析ツール「Moptar」と棚前行動分析ツール「Reach」の提供を開始した。タグや画像データを使用せずリアルタイムなプロモーションとセキュリティを導入できるソリューションを提供する。
「Moptar」は、赤外線レーザーセンサーにより人の動きを検知するリアルタイム動線分析ツールである。専用タグなどの機器を使用せずに、特定空間でのヒトの回遊状況や振る舞い、興味関心度といった不可視情報をデータとして取得し、分析することが可能だ。
1人ひとりを識別し動線として追跡することできるため、個々人に対するリアルタイムのアクションが可能になる。オフィスビルの不正入退室検知や製造工場の危険行動検知・ヒヤリハット防止などにも応用できる。
Reachは、特定の棚に手を伸ばした回数、手を伸ばした棚段など、棚前での手の動きをデータ化することができる棚前行動分析ツールである。棚への立ち寄りや手を伸ばす割合を算出することで、棚替えや商品陳列の改善を支援する。Moptarとの連携により、1人ひとりの動線と動作を紐づけた分析・アクションが可能になる。
CTCSPは、MoptarおよびReachの提供に加え、他システムとのデータ連携・データ加工やデータクレンジング、人物特定を行うビーコンなど、ほかの補完製品との連携も支援する。
CTCSPは、システム構築や既存システムとの連携を含めて展開し、3年間で50社の導入を目標にする。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-


