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千葉銀行、グループウェア/ワークフロー「ArielAirOne for COMPANY」を導入

2018年9月3日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

千葉銀行は、グループウェアおよびワークフロー基盤として「ArielAirOne for COMPANY」(Ariel)を導入した。すでに稼働している。同基盤を提供したワークスアプリケーションズが2018年9月3日に発表した。

 千葉銀行は、ワークスアプリケーションズのArielAirOne for COMPANYによって申請ワークフローを電子化した。これにより、報告書の印刷、回覧、捺印、ファクス送付などの作業が不要になる。申請内容に応じて承認フローを個別に設定するほか、代行決裁のフローや、決裁者ではない社員の事前レビューができるようにするなど、銀行特有のワークフローも実現できる。

図1:ArielAirOne for COMPANYの概要(出典:ワークスアプリケーションズ)図1:ArielAirOne for COMPANYの概要(出典:ワークスアプリケーションズ)

 グループウェア機能によって、業務ルールの変更など、行員が把握すべき情報を迅速かつ確実に伝えられるようにした。Arielのポータル画面を確認するだけで、簡単に必要な情報へアクセスできる。従来と比べて必要な情報の確認に要する時間が短くなることから、顧客と接する時間を増やせるとしている。

 今回導入したArielは、大規模組織向けのWeb型グループウェア/ワークフローソフトである。特徴は、標準機能が豊富なこと。必要な部品を組み合わせるだけで、千葉銀行の独自業務に則したシステムを構築できる。導入後の業務運用変更も部品の組替えだけで対応できる。

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