NECソリューションイノベータと三和コンピュータは2019年5月23日、オービックビジネスコンサルタントが提供する勤怠システム「奉行Edge勤怠管理クラウド・就業奉行」と、NECソリューションイノベータが提供する企業の働き方改革への取り組みを支援する「NEC 働き方改革支援ソリューション」を連携させたサービスを提供開始した。勤怠管理の適正化と、業務負荷の可視化により働き方改革を支援する。
奉行Edge勤怠管理クラウド・就業奉行と、NEC 働き方改革支援ソリューションを、連携ツールで組み合わせる。これにより、社員の勤怠申告(出退勤時間)と実際のPC操作の開始・終了時刻の乖離(サービス残業)をチェックできる(図1)。同一組織やプロジェクト内のメンバー間で、それぞれの業務負荷を可視化することも可能だ。
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働き方改革を支援する仕組みを、勤怠システムとの連携機能などのシステム開発を必要とせずに導入できる。このため、特に中小企業で採用しやすいとしている。
価格(税別)は、NEC 働き方改革支援ソリューションが、1年間の保守サービス費用およびバージョンアップ媒体の提供を含んで年額30万円(100ID)から。奉行Edge勤怠管理クラウド・就業奉行連携ツールは、初年度8万5000円。奉行Edge勤怠管理クラウド・就業奉行は別途購入が必要。