アリババは2020年4月9日、企業向けのチームコミュニケーションアプリ「DingTalk(ディントーク)」のエントリー版「DingTalk Lite」を発表した。電話、チャット、ビデオ会議、ライブ配信、などができる。テレワークなどに適する。iOS、Android、Windows、Macで動作する。App StoreやGoogle Playなど複数のアプリストアから無料でダウンロードできる。
アリババの「DingTalk Lite」は、企業向けのチームコミュニケーションアプリである。DingTalkのエントリー版に当たる。中国以外のユーザー(日本、マレーシア、シンガポール、香港、マカオ)に向けて提供する。言語は、日本語、英語、中国語(繁体字)を利用できる(画面1)。
画面1:iPhoneでDingTalk Liteを使っている様子(出典:中国のDingTalk Information Technology)拡大画像表示
DingTalk Liteでは、中国以外のユーザーに向けて、メニューを簡素化したほか、電話番号だけでなくメールアドレスでログインできるようにした(画面2)。機能は、電話、グループチャット、Web会議、ライブ配信などの中核機能を利用できる。DingTalk同様に、iOS、Android、Windows、Macで動作する。
画面2:DingTalk Liteのダウンロードページ画面(出典:アリババ)拡大画像表示
地域に関係なく、最大302人が参加できるWeb会議を開催できる。画面共有や、ドライブ上でのファイル共有もできる。顔を美しく表示する「ビューティーモード」や録画機能も搭載している。
ライブ配信は、1つのライブ配信グループに1000人の参加者を招待できる。さらに、配信を複数のグループで共有することで、視聴者数を増やせる。
グループチャット機能は、最大1000人が参加できる。全員または特定の参加者に通知を送信できる。翻訳機能も備えており、中国語、日本語、英語を含む14カ国語で双方向に翻訳できる。
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