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シュナイダーエレクトリック、製造装置をリモート監視できるクラウドサービスを開始

2020年8月20日(木)IT Leaders編集部

シュナイダーエレクトリックは2020年8月19日、製造装置をクラウドに接続してリモートから監視できるようにするシステムをワンストップで導入するシステム製品「Air Connect for Machine Advisor」を発表した。同年8月24日から販売する。4Gルーター、4G通信(SIM)契約、クラウド基盤をトータルで提供する。

 シュナイダーエレクトリックの「Air Connect for Machine Advisor」は、4Gルーター、4G SIM契約、クラウド基盤をワンストップで提供する、製造装置のリモート監視パッケージである(図1)。装置ベンダーが顧客に出荷済みの装置についても、クラウドを介してリモート監視できるようになる。IoT向けモバイル通信サービスを提供するコネクシオと共同で開発した。

図1:Air Connect for Machine Advisorのイメージ(出典:シュナイダーエレクトリック)図1:Air Connect for Machine Advisorのイメージ(出典:シュナイダーエレクトリック)
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 パッケージの構成要素は、以下の通り。4GルーターのCONEXIOBlackBearを、新たに開発した専用の設定ツールやクラウド基盤と組み合わせ、必要なデータだけをクラウドにアップロードできるようにしている。

  • 4Gルーター:「CONEXIOBlackBear」(コネクシオ)
  • 通信サービス:「TRIBE-biz モバイル」「TRIBE-biz VPN モバイル」(コネクシオ)
  • ネットワーク網:NTTドコモ網
  • クラウド基盤:「EcoStruxure Machine Advisor」(シュナイダーエレクトリック)

 クラウドへの接続を簡単に行えるセットアップツール「Air Connect 設定ツール」を提供する。導入時に必要な要素は、クラウド上で監視したい装置データのアドレス、データ収集の周期、クラウド上の表記名などを定義するCSVファイルだけ。この定義ファイルを「Air Connect 設定ツール」に読み込むだけで、遠隔監視を始められる。

 シュナイダーエレクトリックが一元的に製品を提供する。接続や契約に関する問い合わせに関しても、一括してサポートを受けられる。SIM契約も含めた年間費用一括での購入(前払い)もできる。なお、Air Connect for Machine Advisorは、輸出用装置にも展開可能なため、海外拠点の装置監視も迅速に導入できる。

 クラウド監視サービスを使わず、「Air Connect」単体(4Gルーター+4G SIM契約)でも購入できる。データ量に応じて、「Lite」、「Basic」、「Professional」、「Premium」の4つのプランを用意した。プランのカスタマイズもできる。

 背景には、製造現場においても、リモート監視の需要が高まっている状況がある。一方、装置ベンダーにとっては、コストの問題や設定の複雑さから、リモート監視の仕組みを提供しにくい。加えて、出荷済みの装置の場合、制御プログラムの書き換えや性能テストなどの問題もある。

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コネクシオ / Schneider Electric

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