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大塚商会、クラウドとオンプレミスを組み合わせて容量と速度を両立させたファイルサーバー

2020年9月2日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

大塚商会は2020年9月2日、クラウドとオンプレミスを組み合わせて容量と速度を両立させたファイルサーバー製品「ハイブリッドファイルサーバー」を発表、同日提供を開始した。Azure File Syncを用いて、オンプレミスのデータをAzureに同期させる仕組みである。利用頻度の低いファイルはメタデータだけをオンプレミス側に保持することで、オンプレミス側の容量圧迫を防ぐ。価格(税別)は、保存容量1TBで月額3万6000円。容量追加オプションは、1TBあたり月額1万8000円で、最大5TBまで拡張できる。

 大塚商会の「ハイブリッドファイルサーバー」は、クラウドとオンプレミスを組み合わせて容量と速度を両立させたファイルサーバー製品である(図1)。オンプレミスにハードディスクを搭載したファイルサーバー機を設置し、これとMicrosoft Azureのクラウドストレージを組み合わせる。データ同期機能「Azure File Sync」を用いて、オンプレミスにあるファイルサーバーのデータをAzureに同期させる仕組み。

図1:ハイブリッドファイルサーバーの概要。Azure File Syncを使ってオンプレミスのファイルサーバーとクラウドストレージを同期させる(出典:大塚商会)図1:ハイブリッドファイルサーバーの概要。Azure File Syncを使ってオンプレミスのファイルサーバーとクラウドストレージを同期させる(出典:大塚商会)

 ファイルサーバーに保存したすべてのデータは、Azure File Sync機能によってAzure上のクラウドストレージに同期する。こうして、全データをクラウド上で保存する。利用頻度が低いファイルについては、メタデータだけをファイルサーバー上で保持することで、オンプレミス側の容量圧迫を防ぐ。一方、頻繁にアクセスするファイルはオンプレミスのファイルサーバー上に存在するため、高速にファイルにアクセスできる。

 保存容量1TBの構成から導入できる。より多くの保存容量が必要になった場合は、1TB単位で最大5TBまで保存容量を拡張できる。価格(税別)は、保存容量1TBで月額3万6000円で、容量追加オプションは、1TBあたり月額1万8000円。Azureは通常、契約容量とは別にデータ転送量に応じた従量課金が発生するが、価格にはデータ転送分も含まれる。

 ファイルサーバー機のハードウェアは、大塚商会が用意する。スリム型のデスクトップ機で、外形寸法は、幅98.0×奥行き386.5×高さ341.0ミリメートル。OSは、Windows Server 2019 Standard。CPUはPentium G5420(3.80GHz、2コア)で、メモリーは8GB。ハードディスクドライブ(HDD)はSATA 1TB(7200回転/分)×2(RAID1のミラーリング構成)。500VAのUPS(無停電電源装置)が付く。データバックアップ装置としてRDXドライブを内蔵しており、データバックアップソフトとして「Arcserve UDP v7.0 Advanced Edition」が付属する。

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