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NTT-AT、「WinActor」にチャット機能を追加、RPA処理フローに人との対話を組み込み可能に

2020年9月16日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2020年9月15日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「WinActor」の機能を拡張するソフトウェアで、チャット機能を追加できる「WinActor Brain NaRuKami」の販売を開始した。第1弾として、WinActorの処理フローに人との対話を組み込める「NaRuKami 運用サポーター」と、チャットボットを介してデータを入力できる「NaRuKami 受付サポーター」の販売を開始した。

 NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)の「WinActor Brain NaRuKami」は、RPAソフトウェア「WinActor」の機能を拡張するソフトウェアで、RPAにチャット機能を追加できる。第1弾として、WinActor の処理フローに人との対話を組み込める「NaRuKami 運用サポーター」と、チャットボットを介してデータを入力できる「NaRuKami 受付サポーター」を用意した。

WinActorの処理フローに人との対話を組み込める

 NaRuKami 運用サポーターは、WinActorの処理フローに、人との対話を組み入れるチャットサービスである(図1)。WinActorは、人の判断が必要な時にユーザーに指示を仰ぎ、処理を続けられる。エンドユーザーは、端末の前にいる必要はなく、どこにいてもスマートフォンなどでチャット画面から対応できる。

図1:「NaRuKami 運用サポーター」の概要。WinActorと各種アプリ(SlackやTeams)をつなぎ、WinActorを対話的に制御できる(出典:NTTアドバンステクノロジ)図1:「NaRuKami 運用サポーター」の概要。WinActorと各種アプリ(SlackやTeams)をつなぎ、WinActorを対話的に制御できる(出典:NTTアドバンステクノロジ)

 WinActorと各種アプリ(SlackやTeams)をつなぎ、WinActorを対話的に制御する。まず、クラウド上のNaRuKamiサーバーを経由して、WinActorから次の作業を確認するメッセージがチャットで届く。届いたメッセージ内の作業選択ボタンをタップすることで、クラウド上のNaRuKamiサーバーを介してWinActorに指示を出し、作業を実行できる。

 活用例の1つが、システム運用である。従来は、途中の判断やエラー発生に備えて、端末前で監視する必要があった。NaRuKami 運用サポーターを導入すると、シナリオの任意のポイントでWinActorがユーザーにチャットで報告を行える。ユーザーはどこにいても、リモートワーク中でも次の動作を指示できる。

 NaRuKami 運用サポーターの価格(税別)は、年額20万円。WinActorライセンス2台、2チャット環境まで利用できる。WinActorライセンス3台目以降は、1台につき年額5万円、チャット3環境目以降は1環境につき年額5万円が追加でかかる。

紙の受付票をチャットボットで電子化してデータ入力

 同時に販売するサービス、NaRuKami 受付サポーターは、紙(手書き)で行っていた各種申込を、タブレット上のチャット画面の質問へと変換する。これに回答することで、既存システムにデータを自動投入できる。回答内容は、WinActorを使って既存システムに入力する形になる。

 チャットの質問項目は、表計算ソフトのExcelで簡単に設定できる。プログラミング経験がないエンドユーザーでも、受付業務の現場に合った入力項目を作成できる。

 NaRuKami 受付サポーターのサーバーは、オンプレミスで構成する。インターネット接続が使えない環境でも利用できる。システムに必要な環境をパッケージングして提供するので、設置も容易である。

 活用例の1つが、紙の受付票の置き換えである。これまでは、担当者が記入誤り箇所を確認し、システムへ手入力で投入していた。NaRuKami 受付サポーターの導入後は、チャット画面から受付票にデータを入力できる。データは、WinActorが既存システムに投入する。

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