[調査・レポート]

RPAは本格的な普及期に、ただし導入効果面の課題も─矢野経済研究所

2020年12月8日(火)IT Leaders編集部

矢野経済研究所は2020年12月7日、国内RPA市場調査の結果を基に市場規模・動向と将来展望を発表した。2019年度のRPA市場規模は事業者売上高ベースで420億円(前年度比54.4%増)、2020年度は531億6000万円(同26.6%増)に達し、RPAは本格的な普及期に入っていると指摘する。

 矢野経済研究所によると、2019年度の国内RPA市場規模は、事業者売上高ベースで420億円(前年度比54.4%増)である(図1)。内訳は、RPAツール製品が48億円(同45.5%増)、RPA関連サービスが372億円(同55.6%増)と推計している。「大手ユーザー企業のRPA利用率は2019年度の段階で高い水準に達していたが、RPA市場は引き続き急成長を遂げており、市場の勢いは続いている」(同社)

図1:RPA市場規模推移・予測(出典:矢野経済研究所)図1:RPA市場規模推移・予測(出典:矢野経済研究所)
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 2020年度の同市場規模は、531億6000万円(同26.6%増)である。内訳は、RPAツール製品が61億6000万円(同28.3%増)、RPA関連サービスが470億円(同26.3%増)になると予測する。2020年度も成長が続いているが、新型コロナウイルスの影響でIT投資が抑制される傾向が出ていることや、顧客との対面機会が激減するなど、RPAツールベンダーの事業活動が制限されたことにより、前年度までの勢いはやや減速となる見通しを示した。

●Next:RPAを活用するユーザー企業の課題と市場の将来展望

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