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IIJ、BLEセンサーを用いてIoTシステムを容易に構築できる「BLE IoTスターターパッケージ」

2021年7月12日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2021年7月12日、安価なBLE(Bluetooth Low Energy)センサーを利用してIoTシステムを容易に構築できることをうたった「BLE IoTスターターパッケージ」を発表した。同日に提供を開始した。IoTシステムに必要なゲートウェイ機器、ネットワーク、クラウドサービスを一括して提供する。ゲートウェイ機器1台あたりの価格(税別)は、初期費用が3万円、月額650円。別途通信費用が発生する。

 インターネットイニシアティブ(IIJ)の「BLE IoTスターターパッケージ」は、安価なBLE(Bluetooth Low Energy)センサーを利用してIoTシステムを容易に構築できることをうたったパッケージ製品である。BLEセンサーから収集したデータをクラウドに送るゲートウェイ機器と専用アプリケーション、さらにデータを保存して可視化するクラウドサービスを一括で提供する(図1)。

図1:BLE IoTスターターパッケージの概要。BLEセンサーから収集したデータをクラウドに送るゲートウェイ機器、データを保存して可視化するクラウドサービス、モバイル閉域網を、一括で提供する(出典:インターネットイニシアティブ)図1:BLE IoTスターターパッケージの概要。BLEセンサーから収集したデータをクラウドに送るゲートウェイ機器、データを保存して可視化するクラウドサービス、モバイル閉域網を、一括で提供する(出典:インターネットイニシアティブ)
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 温湿度やCO2濃度などの環境データの監視、位置情報の監視、設備の監視などで各種BLEセンサーを利用する。メーカー各社のBLEセンサー機器をノンプログラミングでシステムに組み込むことができる。オプションで、各種BLEセンサーも提供する。収集したデータは、閉域のモバイル通信網を介してクラウド上のIoTデータ基盤に送信する。

 IIJは以前より、データの送信先となるクラウド型のIoTデータ基盤として、IoTに必要な機能を一通り備えた「IIJ IoTサービス」を提供する。データの可視化/閲覧、保存のほか、IoTデバイスの監視や遠隔操作などに対応する(表1画面1)。

表1:「IIJ IoTサービス」の機能(出典:IIJ)
機能 概要
グラフ表示 センサーが送信したデータの値をグラフで可視化する
通知 センサーが送信したデータの値が閾値を超えた場合に、メールやチャットで通知する
地図表示 ゲートウェイデバイス(Acty-G3)が送信した各センサーの位置情報を地図にプロットする(2021年度上半期提供予定)
デバイス操作 ゲートウェイアプリケーションの設定と制御を行う
その他 センサーデータを保存するクラウドストレージや、IIJ GIO/AWS/Azureなど各種クラウドサービスとの連携機能を提供する
画面1:IoTサービスの画面イメージ(出典:インターネットイニシアティブ)画面1:IoTサービスの画面イメージ(出典:インターネットイニシアティブ)
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 ゲートウェイ機器の「Acty-G3」(写真1)は、CYBERDYNE Omni Networks製で、Android OSを搭載している。防水性能はIPX5、使用温度環境は摂氏マイナス20度からプラス55度で、幅広い使用環境で運用できる。eSIMを搭載したモデル「Acty-G3e」も用意し、同モデルの場合、物理的なSIMカードが不要になる。

写真1:ゲートウェイ機器「Acty-G3」の外観写真1:ゲートウェイ機器「Acty-G3」の外観 (出典:IIJ)
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IIJ、BLEセンサーを用いてIoTシステムを容易に構築できる「BLE IoTスターターパッケージ」インターネットイニシアティブ(IIJ)は2021年7月12日、安価なBLE(Bluetooth Low Energy)センサーを利用してIoTシステムを容易に構築できることをうたった「BLE IoTスターターパッケージ」を発表した。同日に提供を開始した。IoTシステムに必要なゲートウェイ機器、ネットワーク、クラウドサービスを一括して提供する。ゲートウェイ機器1台あたりの価格(税別)は、初期費用が3万円、月額650円。別途通信費用が発生する。

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