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CTCSP、Web会議中にメンバーが同時に書き込めるホワイトボード「Miro」を販売

2021年12月9日(木)IT Leaders編集部

CTCエスピー(CTCSP)は2021年12月8日、クラウド型ホワイトボード「Miro」(開発元:米RealtimeBoard)の販売を開始した。Web会議で利用可能なホワイトボード機能を提供する。最大200人まで同時に書き込むことができ、データの編集・保存も行える。研究開発や新規事業に取り組む製造業や情報サービス業の企業を中心に展開する。価格(税別)は10ユーザーで年額27万円から。販売目標として3年間で5億円を掲げる。

 CTCエスピー(CTCSP)の「Miro」は、米RealtimeBoardが開発したWeb会議で利用可能なクラウド型ホワイトボードである。自分の意見や議論した内容を書き込みながら、リモートでリアルタイムに情報を整理・共有できる。最大200人まで同時に書き込むことができ、データの編集・保存も行える(画面1関連記事オンラインのホワイトボードで手書きや作図、付箋貼り─共同作業クラウド「Miro」)。

図1:Miroの画面イメージ(出典:伊藤忠テクノソリューションズ)図1:Miroの画面イメージ(出典:伊藤忠テクノソリューションズ)
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 Web会議、ファイル共有、タスク管理などのアプリケーションとの連携に対応し、Web会議を介したブレインストーミングや戦略策定を支援する。ホワイトボードを利用しながら、社外との通話、既存データの閲覧、ファイルの保存をオンライン上で同時に行える。

 アイデアの創出や思考の整理を行うマインドマップや、業務プロセス・処理フローの作図に使うフローチャートのように、会議の目的に応じたテンプレートをあらかじめ用意している。これらを用いて、Web会議を円滑に進行しながら情報を効率的に整理する。

 CTCSPは、Miroの販売に加えて、導入支援サービス、操作・不具合に関するヘルプデスク、運用のハンズオントレーニングなどのサービスも提供する。

 同社は、Miroの販売理由となったユーザー側での現状課題を次のように説明している。「テレワークの普及によってWeb会議やリモート研修が増えている。一方で参加メンバーが異なる場所にいることで、議論した内容を同時に共有したり、複数人でアイデアを出し合ったりする会議は、実際の集合型の会議と比べて難しい」

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Miro / Web会議システム / 情報共有 / テレワーク / デジタルワークプレイス / CTCSP / CTC

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