JSOLは2022年4月1日、オフィスの移転に先立ち、新オフィスのデジタルツインを利用した飛沫シミュレーションを実施すると発表した。結果を新オフィスのレイアウトに活用する。これにより、社員が新オフィスで安心・安全に過ごせるようにする。飛沫シミュレーションにはスーパーコンピュータ「富岳」を利用する。
JSOLは、2022年9月にオフィスの移転を予定している。これに先立ち、仮想的なオフィス空間をコンピュータ上にデジタルツインとして構築し、飛沫のシミュレーションを実施する。シミュレーションの結果は、新オフィスの設備配置やパーティション配置といった飛沫対策に活用する。
飛沫シミュレーションは、2022年6月を予定している。スーパーコンピュータの富岳を利用する。
JSOLは、理化学研究所の坪倉誠教授が主導、推進する「産学官連携による新型対策課題の推進」コンソーアムの一員である。コンソーシアムの一環として「室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測と対策」に取り組んできた。
この取り組みでは、スーパーコンピュータの富岳を活用し、室内空間における空調(吸排気・冷暖房)とレイアウト(人の居場所)をシミュレーションする。これにより、飛沫を可視化し、感染リスクを予測する(画面1)。
画面1:飲食店における感染リスク評価と対策(提供:理研・神戸大、協力:鹿島建設、ダイキン工業、数値フローデザイン、豊橋技科大)拡大画像表示
JSOL / デジタルツイン / 富岳 / デジタルワークプレイス
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