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2022年5月10日(火)日川 佳三（IT Leaders編集部）

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　Pythonエンジニア育成推進協会が実施する「Python 3 エンジニア認定実践試験」は、Python言語のエンジニア認定試験の1つである。Pythonを使って仕事をしているエンジニアを対象に、Pythonを実践的に使っていく上で重要な仕様やライブラリの使い方を問う（関連記事：Pythonの新認定試験「Python 3 エンジニア認定実践試験」、ライブラリなど実践的なスキルを問う）。

　2022年2月にベータ試験を東京で実施済み。今回、ベータ試験を全国で受けられるようにした。同年5月16日～7月15日にかけて、全国約300カ所のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで受験できる。5月11日にオデッセイコミュニケーションズのWebサイトで申込の受付を開始する。ベータ試験の合格者は全員本認定とする。

　なお、Python 3 エンジニア認定実践試験は、Pythonエンジニア育成推進協会が実施する、3つめのPython言語に関する試験である。これまで、文法の基礎を問う「基礎試験」とデータ分析の基礎や方法を問う「データ分析試験」をPython言語の初学者向けに提供してきたが、今回の実践試験は、経験を積んだエンジニアに向けた上位試験という位置付けである。

　試験の方式は、コンピュータ上で実施するCBT（Computer Based Testing）形式。試験会場は、全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター。問題数は40問（すべて選択問題）で、試験時間は75分。合格ラインは、正答率70%。受験料（税別）は、ベータ試験が1万円、本番試験が1万2000円。

　主教材（教科書）『Python 実践レシピ』（技術評論社）から、表1の範囲と割合で出題する。