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RPAツール新版「WinActor Ver.7.4.0」、IE向けシナリオを他ブラウザに移行

2022年6月2日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2022年6月2日、RPAソフトウェア「WinActor」の新版(Ver.7.4.0)を発表した。6月8日から販売する。新版では、サポートが終了するInternet Explorerで自動化可能な全操作を他のWebブラウザに移行できるようにしたほか、起動済みのWebブラウザの操作を可能にしている。

 NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)の「WinActor」はRPAソフトウェアである。WindowsアプリケーションやWebブラウザの操作を「シナリオ」として記録し、人間に代わって自動で実行する。

 新版のVer.7.4.0では、Internet Explorer(IE)のサポート終了(2022年6月15日)に伴う機能拡張として、IE向けに開発したシナリオを他ブラウザに移行できるようにした。これまでは、IEと他のWebブラウザとで自動化可能な操作の範囲に差があり、IEでだけ自動化可能な操作が存在した。この問題を解消し、IEに対する自動化の全操作を他ブラウザでも行えるようにした。

 1つ前のVer.7.3.0では、IEのサポート終了に伴うもう1つの措置として、Microsoft EdgeのIEモードを操作対象に加えている。EdgeのIEモードで開いたページを自動記録してシナリオを作成することや、シナリオをEdgeのIEモードで実行させることが可能である(関連記事NTT-AT、RPA新版「WinActor Ver.7.3.0」、人のPC操作と同様の画面状態確認が可能に)。

 新版ではさらに、起動済みのWebブラウザに対する操作を自動化可能にした。例えば、生身のユーザーによって認証を済ませたWebサイトに対する追加の操作を自動化することで、これまでロボット判定によって自動化できなかったWebサイトの自動操作が可能になる。

 また、新版では、シナリオの開発機能も向上している。アプリケーション操作の自動記録時に、アクティブウィンドウの変更に追従して記録対象を自動で切り替えるモードを追加した。アプリケーションの都度の選択が不要になった。加えて、自動記録時のWinActorウィンドウを小さくするオプションを追加し、操作の邪魔にならないようにしている。

 ほかには、トラブル発生時の問い合わせ作業を補完する機能を強化した。WinActorの動作環境や実行ログなど、問い合わせに必要な情報の出力や、サーバー送信機能を追加し、問い合わせから解決までの時間を短縮可能になった。

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WinActor / NTTアドバンステクノロジ / Internet Explorer / Microsoft Edge

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