一般社団法人日本ネットワーク技術者協会は2022年12月19日、ネットワーク検定試験「Pythonとネットワーク自動化基礎検定試験」の申し込み受付を開始した。試験は、2023年1月16日から全国350カ所で実施する。Python言語によるネットワーク管理スキルを検定する試験である。基礎検定と実務検定の2つがあり、今回は基礎検定試験を実施する。
日本ネットワーク技術者協会の「Pythonとネットワークの自動化検定試験」は、Python言語によるネットワーク管理スキルを検定する試験である。試験には基礎検定と実務検定の2つがあり、まず、基礎検定試験を2023年1月16日から実施する(図1、関連記事:「Pythonとネットワークの自動化基礎検定」ベータ試験を2022年2月27日に実施─日本ネットワーク技術者協会)。
図1:「Pythonとネットワークの自動化基礎検定試験」のロゴ(出典:日本ネットワーク技術者協会) 新試験では、Python言語によるネットワーク管理スキルを検定する。具体的には、「ネットワーク機器にアクセスして監視データを取得し、取得したデータに応じてネットワーク管理のアクションを起こす」といったPythonスクリプトを開発して運用できるかどうかを検定する。
背景として日本ネットワーク技術者協会は、Python言語を使ってネットワークを管理する需要が大きいことを挙げる。市場データによると、Pythonを使えるネットワークエンジニアの求人数は、ネットワークエンジニア全求人の12%を占めるという。
「Pythonはネットワーク自動化分野でもっとも使う技術の1つ。一方で、ネットワークエンジニアはプログラミングに不慣れな人が多い。試験をきっかけにPythonプログラミングを学習する人が増えることを期待している」(日本ネットワーク技術者協会)。
基礎検定試験の対象者は、配属3年目程度までのエンジニアで、ネットワーク自動化の構築・運用担当者である。判定基準は、基礎的な用語知識とPythonの文法を習得していること。出題範囲と出題比率は以下の通り。試験時間は60分で、設問数は40問(80問からランダム出題)。合格基準は7割正解である。試験会場は、全国350カ所のCBTソリューションズ試験会場。
- Python基礎:2問
- 文字列/ファイル操作:8問
- Pythonのデータ型:4問
- subprocessでコマンド実行:2問
- telnetlibの使い方:6問
- ライブラリ利用方法:2問
- Netmikoライブラリ:6問
- NAPALMライブラリ:6問
- openpyxlライブラリ:4問
教科書の指定はないが、参考研修コースとしてCTCテクノロジーの「Pythonによるネットワーク運用自動化入門」と、Top Out Human Capitalの「Python ネットワーク編」の2つを挙げている。
日本ネットワーク技術者協会 / Python / 教育プログラム / 認定資格
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