[事例ニュース]

東急建設、業務/コミュニケーションのデジタル化を推進、全社レベルのワークフローシステムを導入

2023年3月15日(水)IT Leaders編集部

東急建設(本社:東京都渋谷区)は、社内外の業務やコミュニケーションのデジタル化を推進している。その一環で、全社レベルのワークフローシステムとして、エイトレッドの「AgileWorks」を導入した。基幹システムをはじめとした複数のシステム連携により各種業務をシームレスに連携して、業務効率化を広範に進めている。エイトレッドが2023年3月14日に発表した。

 東急グループの総合建設会社である東急建設は、社内外の業務やコミュニケーションのデジタル化を推進している。その過程で以下の課題を抱えていた。

  • 既存の決裁システムが老朽化し、機能追加が困難
  • 決裁システムと並行して、紙の申請書が残存
  • 既存の決裁システムは他システムとの連携が困難

 課題解決のため、全社レベルのワークフローシステムとして、エイトレッドの「AgileWorks」を導入した。15年以上運用し、サポート期間終了が目前に迫っていた既存の決裁システムをリプレースする形で導入。同製品のシステム連携機能を用いて、基幹システムをはじめとした複数のシステム連携により各種業務をシームレスに連携し、業務効率化を広範に進めている。

 300以上の部署、200カ所以上の作業所にワークフローシステムを展開した。受注決裁など、従来は紙で運用していた41種類の申請書を電子化。自社で開発した「Web申請」を用いることで、電子化のスピードを高めた。

 導入当初の狙いだった他システムとの連携を推進している。現在、基幹システムや営業支援システム、電子契約システムなどの各システムと連携し、入力作業やメンテナンス工数の削減などに活用している。

 こうした活用により、東急建設は各種業務をシームレスにつなげ、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に向けたデータ基盤作りを進めている。今後は、クラウドストレージや文書管理システムと連携することで、業務自動化の効果を広い範囲に波及させていくことを目指す(図1)。

図1:DXに対する取り組みの全体像(出典:東急建設)
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東急建設 / ワークフロー / システム連携 / AgileWorks / エイトレッド

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