[事例ニュース]
自動車部品メーカーの髙田工業、VR学習システムを活用して新人の作業手順教育を効率化
2023年11月30日(木)IT Leaders編集部
自動車部品メーカーの髙田工業(本社:神奈川県横浜市)は、VR(仮想現実)学習システムを導入し、新入社員の作業手順教育・安全教育を行っている。ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)の「mcframe MOTION VR-learning」を導入し、年間40本超のVR教材を作成・活用することで、教育担当者の指導負担の軽減を図っている。B-EN-Gが2023年11月29日に発表した。
神奈川県横浜市の自動車部品メーカーである髙田工業は、新入社員の作業手順の教育を効率化するため、VR(仮想現実)学習システムを導入した。
VR教材を内製できる点を評価して、ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)の「mcframe MOTION VR-learning」を採用した。360度カメラで撮影した画像を基にVR教材を作成して、VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)を使った疑似体験的なトレーニングが行える。社内スタッフの内製によって1年間で約40本のVR教材を制作している(写真1)。
写真1:髙田工業が作成したVR教材の例(出典:ビジネスエンジニアリング)拡大画像表示
同社では入社時の教育・研修を行う担当者の時間の捻出が難しく、負担が大きい問題を抱えていた。標準化を目的とする手順書は存在していたが、文字情報が中心で教育コンテンツとしての効果は低かった。
同社の金沢工場でVR学習システムの利用を開始した。作成した安全管理用の教材では、360度映像に実際の事故時のドライブレコーダー映像を組み合わせて、作業上の注意点や、作業を疎かにすることの怖さが伝わるように工夫した。また、日本語以外に、ミャンマー出身の従業員のために同国語版も作成した。VRの教育効果を実感しているという。
今後は、他の工場への展開のほか、会社案内などへの活用も見据えている。「求職者向けに、Webサイトから会社内部を視聴できるようにしたり、日頃あまり工場に立ち入らない社員が現場を見学できるようにしたりなど、社内外の広報にも役立てたい」(同社)としている。
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