[ザ・プロジェクト]
基幹システム刷新に再度挑むイトーキ、過去の教訓から描いた“あるべき姿”へ
グループ全社のデータ活用と事業変革を支える経営基盤を具現化
2024年10月2日(水)神 幸葉(IT Leaders編集部)
オフィス家具老舗メーカーのイトーキが、3年間で80億円規模を投じるIT関連施策を展開、その核となる基幹業務システムおよびITインフラの刷新に取り組んでいる。約20年間運用してきた基幹システムの刷新では、過去のプロジェクト中止経験を教訓に、システム設計とプロジェクト推進体制の見直しから着手。イトーキのシステムのみならずビジネスを変革する基盤として構築を推進する。プロジェクトを主導する同社 執行役員 DX 推進本部 DX 統括部長の竹内尚志氏に、取り組みの詳細を聞いた。
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