インテックは2025年8月20日、シングルサインオン(SSO)サービス「ID認証サービス(認人)」において、人事情報などのCSVデータからID情報を取り込めるようにすると発表した。そのためのCSV連携ツールを同年9月から提供する。認証基盤の導入期間やコストの抑制につながるとしている。
インテックの「ID認証サービス(認人〈にんと〉)」は、Microsoft 365やSalesforceなど複数のSaaSにシングルサインオン(SSO)でのログインを可能にするクラウドサービスである(関連記事:インテック、SSO「認人」にSaaSへのID同期機能を追加、IDの追加/削除漏れを防止)。
認人に1度ログインすれば、SAMLに準拠したSaaSへのSSOログインが可能になる。認人へのログイン認証手段は、ID/パスワード認証のほか、デジタル証明書を用いた認証やワンタイムパスワード(OTP)を組み合わせた多要素認証に対応している。
図1:CSV連携ツールを用いたID同期簡略化のイメージ(出典:インテック)拡大画像表示
今回、CSV(カンマ区切り形式)データからID情報を取り込めるようにした。人事システムなどから出力したCSVファイルを所定のサーバーに配置することで自動連携できる。ID管理システムを持たない企業でも人事データなどに活用可能である。そのためのCSV連携ツールを提供する。バッチ処理でスケジュール実行するプログラムで、インストール作業や設定は不要である(図1)。
インテックは、複数のデータベース間でデータを同期させるための汎用データ変換エンジン「結人(ゆいと)」、結人をベースとしたアイデンティティ管理サーバー「束人(そくと)」を提供している。これまでは、結人/束人との連携やActive Directory連携によって認人にIDを取り込んでいたが、今後はCSV経由でIDを取り込める。
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