[新製品・サービス]
CTC、コンテナ/仮想マシンを併存稼働するIaaS「CUVIC CP+」を発表、モダナイゼーション検証環境のSIを提供
2025年9月2日(火)日川 佳三、河原 潤(IT Leaders編集部)
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2025年9月2日、IaaSおよびSIサービス「CUVIC CP+」を発表した。コンテナと仮想マシンを併存で稼働させるためのIaaSで、コンテナ/仮想化ミドルウェアに「Red Hat OpenShift」および「OpenShift Virtualization」を利用している。最初の提供として、モダナイゼーション検証用環境のSIサービスを提供する。料金(税別)は月額75万円から。2025年度中に本番環境向けのサービスを提供する。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の「CUVIC CP+」は、コンテナと仮想マシンを併存で稼働させるためのIaaSおよび導入運用支援サービスである。最初の提供として、モダナイゼーション検証用環境のSIサービスを提供する。その後、2025年度中に本番環境向けのサービスを提供する。
コンテナ/仮想化ミドルウェアに、レッドハットの「Red Hat OpenShift」および「Red Hat OpenShift Virtualization」を利用している。OpenShiftがコンテナ運用基盤としてコンテナのPod内で仮想マシンを動かし、仮想マシンをコンテナと同様に管理可能にする仮想化基盤をOpenShift Virtualizationが担う(図1、関連記事:レッドハット、仮想マシンをコンテナと同様に管理できる新機能「OpenShift virtualization」)。
図1:仮想マシンとコンテナを同時に稼働・管理可能な「Red Hat OpenShift Virtualization」(出典:レッドハット)拡大画像表示
システムのモダナイゼーションを検証するための環境として、コンテナと仮想マシンを同一のIT基盤上で同時に利用可能なプライベートクラウド環境を構築する。ユーザー環境の類似環境をクラウドで提供し、そこでアプリケーションの動作やコンテナの管理を検証できる。
アプリケーションの実運用を想定した管理・運用シナリオを検証に基づいて作成できる。「コンテナと仮想マシンを統合的に運用することの有効性や技術的な課題を把握しやすくなり、システムの段階的なモダナイゼーションやインフラの統合を、より現実的かつ低リスクで進められる」(CTC)としている。
料金(税別)は月額75万円から。CTCは今後、CUVIC CP+において、クラウド上で本番環境を提供するサービスや仮想マシンからコンテナへの移行支援サービスなど、メニューを拡充する。また、関連サービスとして、2024年10月にコンテナ/仮想マシン共存環境の導入を支援するSIサービスの提供を開始している(関連記事:OpenShiftを活用した仮想マシン/コンテナのハイブリッドシステムのSI─CTC)。
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