ストラテジットは2025年9月2日、データ連携AIツール「JOINT AI Flow」をリリースしたと発表した。MCPサーバー機能を提供し、欲しいデータを生成AIチャットに対して自然文で指示すると、SaaSやオンプレミスを含む複数のシステムを横断的に検索・集約して必要な情報を取得する。
ストラテジットの「JOINT AI Flow」は、生成AIのチャット画面への指示からデータを取得可能なデータ連携ツールである。MCP(Model Context Protocol)サーバー機能を提供し、ユーザーが欲しいデータを自然文で指示すると、SaaSやオンプレミスを含む複数のシステムを横断的に検索し、必要な情報を一元的に取得する。
図1:データ連携ツール「JOINT AI Flow」の利用例(出典:ストラテジット)拡大画像表示
例えば、「XX部署の今月の売上を前月対比で確認したい」といった指示を出すと、バックエンドのシステムから合致するデータを取得する(図1)。MCPサーバーに接続できれば、フロントエンドのAIモデルは問わない。ユーザーの部門や役職に応じて、参照する権限のあるデータのみを取得する仕組みで、企業が求めるセキュリティを確保している。
「企業におけるデータ活用の重要性が高まる中、現場では、SaaSやオンプレミスなど複数のシステムが乱立し、必要な情報を探すだけでも負担である。システム間の連携や検索には専門知識や個別の設定が必要で、現場ユーザーにとって使いやすい仕組みとは言いがたい」(ストラテジット)。JOINT AI Flowは、こうした課題に応えるとしている。主な用途として以下を挙げている。
- 営業:商談前に顧客情報や過去の契約・売上データを自動で集約する。提案資料の作成を支援する
- 経理:請求書や支払情報、売上データを複数システムからまとめて集計する。月次報告や承認フローを効率化する
- 人事:勤怠、スキル、異動履歴などの社員データを横断的に収集して整理する。レポートの作成や意思決定を迅速化する
- 総務・経営管理:社内規程、契約情報、備品管理データなどをまとめる、問い合わせへの対応や承認作業に要する時間を短縮する
- 物流・調達:在庫や発注データを複数システムからまとめる。配送や調達計画を支援する
- プロジェクト管理:複数プロジェクトの進捗・課題・リソース状況を集約する。会議前に状況を整理して報告可能
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