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ノーコード開発ツール「AppSQUARE」にRAG対応の企業内検索オプション─日立ソリューションズ東日本

「Elasticsearch」を採用し、社内に分散したデータを横断検索

2026年7月13日(月)日川 佳三、河原 潤(IT Leaders編集部)

日立ソリューションズ東日本は2026年7月8日、ノーコード開発ツール「AppSQUARE」のオプションとして、RAG(検索拡張生成)構成に対応したエンタープライズ検索(企業内検索)機能「AppSQUARE 企業内検索基盤」を追加し、同年7月に提供を開始すると発表した。エンタープライズ検索エンジンとして「Elasticsearch」を採用し、社内に分散した文書を横断検索し、必要な情報を取得できる。

 日立ソリューションズ東日本の「AppSQUARE 企業内検索基盤」(画面1)は、RAG(検索拡張生成)構成に対応したエンタープライズ検索(企業内検索)機能である。同社のノーコード開発ツール「AppSQUARE」のオプションとして提供する。

 ユーザー企業のRAG構成においては、キーワード検索のほか、エンタープライズ検索と生成AIを組み合わせることで、自然言語から、企業に蓄積されたナレッジを基にした対話型検索が行える。社内のメンバーに質問するように社内情報を調べることができる。

画面1:社内のデータを横断検索している画面(出典:日立ソリューションズ東日本)
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 エンタープライズ検索エンジンとして、オランダと米国に本拠を置くElasticの「Elasticsearch」を採用している。社内システムのデータベースやグループウェア、ファイルサーバー、Webサイトなどに分散した社内文書を横断検索し、必要な情報を取得する。専用のクローラ(コネクタ)を開発することで独自システムのデータも取得できる。

 共有フォルダなどに置いた既存の情報をそのまま検索対象にすることから、生成AIの利用にあたってデータの移行やファイルのアップロードといった手間が要らない。ユーザーは、データの保管場所を意識することなく、1回の検索で目的のデータへと横断的にアクセスできる(画面2)。

画面2:RAG型の対話型検索で生成AIから回答を得ている画面(出典:日立ソリューションズ東日本)
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 「限定ライセンス」と「横断検索ライセンス」の2段階のライセンスモデルを用意した。限定ライセンスは、検索対象がAppSQUAREアプリケーションが蓄積したデータに限られる。横断検索ライセンスにアップグレードすると、ファイルサーバーやSharePoint、Webサイトなど、検索対象を広げられる。

 AppSQUAREは、脱ハンコ、脱表計算など、9つの「脱」を実現することをコンセプトにしたノーコード開発ツールである。業務情報を入力するフォーム、文書管理、ワークフロー、部門・個人向け業務ポータル、Web APIを介した他システムとの相互データ連携などの業務機能をノーコードで構築可能である。

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