ZLテクノロジーズ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、以下、ZL)は2010年7月21日、「Manage-In-Place」機能を含む次世代ファイルシステムアーカイブを搭載した電子メール・ファイルアーカイブソリューション「ZL Unified Archive 7」(以下、ZL UA7)を日本市場向けに発表した。ZL UA7は高度な検索機能の追加、e-Discovery機能強化の他に、ファイルアーカイブ機能にてアーカイブされたファイルのライフサイクル管理を可能とする。さらに「Manage-In-Place」機能を用いて、ファイルをファイルサーバに残したままその場でインデックス化することにより高速なファイル検索を実現。また、ファイルをアーカイブするかインデックスのみを作るかの選択ができる。
ZL UA7の統合アーカイブソリューションでは、メール、ファイル等を対象としたポリシーベースの自動アーカイブ、ストレージの最適化、高速検索とデータの分析、コーポレートガバナンスを可能にしながら、ファイルに保存された重要な企業情報の活用、ライフサイクル管理を可能にした。またZL特有のスケーラブルなアーキテクチャーで、増加し続ける電子ファイルに対応できるよう設計されている。
ZL UA 7統合アーカイブソリューションの主な機能とメリットは次のとおり。
コーポレートガバナンスとコンプライアンス
- アクセス権限、カテゴリー別分類などのポリシーが企業内のファイル全体、Microsoft SharePoint、Lotus Quickr、電子メールとインスタントメッセージにすべて適用可能。
- 詳細な完全監査ログとカスタマイズ可能なレポート。
ストレージコストの大幅削減
- シングル・インスタンス・ストレージ+(以下、SIS)技術で重複ファイルに起因する無駄を排除することで、ストレージ容量を大きく節約。また、ファイルのスタブ(ショートカット)、電子メール添付ファイルやコラボレーションプラットフォームとの一元的なSISで最大90%のストレージ容量の削減が可能。
- ファイルシステムコンテンツの分析および記録管理機能により、ビジネス価値のない古いファイルの削除を可能し、ストレージの最適化と電子情報の再利用が可能。
ファイルアクセスの容易性と生産性向上
- 高速でセキュアなフルテキスト検索は統合したポリシーベースのアクセス制御を用いて、大容量データ間の関連情報を迅速かつ安全に検索が可能。
- コンセプト検索、トピッククラスタリング、データの可視化、高度な分析オプションにより、ファイルや他のコンテンツをすばやく分析し、分類が可能。
- ファイルサーバやパソコンなどの破損、紛失などにおいても、アーカイブをバックアップコピーとして復元し活用することが可能。
各種プラットフォーム対応による一元管理
- ZL UA7ではLinuxファイルシステム、Windowsファイルシステム、SharePointおよびLotus Quickrを統合することにより、混合プラットフォーム環境でのファイル管理の簡素化が可能。また、メールアーカイブとファイルアーカイブとのシングルシステムによる一元管理により、コンプラアンスとeDiscoveryに対応したシステムの確立とオペレーションの工数削減を実現。
ZLテクノロジーズ
http://www.ZLTI..com
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



