大成建設の土木部門は、働き方改革のツールの一環として、建設現場にビジネス版LINE「LINE WORKS」(ワークスモバイルジャパンが提供)を導入した。生産性の向上を狙う。トランスコスモスが2018年8月29日に発表した。
建設業界では、業務の効率化や生産性の向上が大きな課題となっており、大成建設では、働き方改革推進室が中心となって現場の就労環境の整備を進めている。建設現場では、異なる会社に所属する人が協力し合い業務に従事しているが、同一の建設現場で働く関係者が効率的で安全にコミュニケーションを取ることは困難だったという。
図1:LINE WORKSの活用シーン(出典:トランスコスモス)拡大画像表示
今回の「LINE WORKS」の導入により、建設現場ごとにグループをつくって、関係者間でのスムーズなコミュニケーションを実現できたとしている。また、現場の状況確認を写真や動画で即時に共有することにより、業務工数の削減が可能となった。情報セキュリティの観点においては、LINEの個人アカウントを業務利用するシャドーITの防止を図っているほか、トーク履歴を個人端末に残さずプロジェクト現場ごとに保管することで、機密情報の漏洩を防いでいる。
大成建設土木部門は、「これまでの作業所コミュニケーションツールでは、大勢の作業所関係者へ何度も電話連絡をしたり、メールを送信するために事務所へ戻ったりと時間がかかっていたが、LINE WORKS導入後は、スマートフォンを利用して状況写真も即座に作業関係者へ一斉に送れるようになり、安全な環境下で業務効率が格段に向上した」と述べているという。すでに約70の作業所へ導入をしており、今後もさらに拡大する予定だ。
LINE / 大成建設 / 建設 / トランスコスモス / LINE WORKS / ワークスモバイルジャパン
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