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凸版印刷、RPAツール「EzAvater」を販売、画像認識型で簡単にロボットを作れることをうたう

2020年1月9日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

凸版印刷は、テリロジーが開発した国産RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「EzAvater(イージーアバター)」を販売する。EzAvaterの特徴は、画像認識型を採用し、エンジニアでなくてもロボットを作成できること。EzAvaterの開発会社であるテリロジーが2020年1月9日に発表した。販売代理店は、凸版印刷を含めて8社。

 EzAvaterは、誰でも簡単にロボットが作れることをうたう、RPAソフトウェアである(関連記事テリロジー、ロボットを簡単に作れるRPAソフト「EzAvater」、画像認識型で動作)。画像を認識して動作する仕組みを採用している。「ダブルクリック」などの操作内容と「アイコン」の画像の組み合わせだけでロボットを作成できる(図1)。

図1:操作内容と操作対象の画像を指定するだけでロボットを作成できる(出典:テリロジー)図1:操作内容と操作対象の画像を指定するだけでロボットを作成できる(出典:テリロジー)
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 基本的には、2つのステップでロボットが完成する。まず、EzAvaterのメニューから、ロボットに操作させたい内容(クリックやダブルクリックなど)を選ぶ。次に、操作の対象となる領域の画像を、Windowsデスクトップ上でマウスで囲んで指定する。こうして作成したロボットを実行することで、「アプリケーションの起動アイコンをダブルクリックする」といった操作を自動化できる。

 EzAvaterで作成したロボットのシナリオを一元管理できる運用管理ソフトウェア「EzAvaterロボット管理サーバ」も用意している。各ロボットのシナリオの一元管理、スケジュール管理、ログの集中管理、実行状況の監視、――などができる。

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