NTTテクノクロスは2020年8月3日、従業員の健康を遠隔で管理できる、テレワーク向けの健康管理支援サービス「ひかりワンチームSP for テレワーク」を発表した。同年9月から提供する。価格(税別)は年額36万円(100ユーザー)から。
ひかりワンチームSP for テレワークは、テレワーク向けの健康管理支援サービスである。従業員の健康を遠隔で管理できる。
従業員は、PCやスマートフォンから、日々の体調や心の変化、業務の達成感を簡単に報告できる。表現しづらい心の変化や、人間関係に関する悩みなども、チェック1つで報告できる。独自に新しいチェック項目も追加できる。
従業員からの報告によって、管理画面上に表示する顔マークの色が変わる。体調や心の変化を、視覚的に表示する。なにかしらの不調を報告している従業員は、赤い顔マークになる(図1)。
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重要な変化を一目で把握できるので、管理者がアドバイスするなど、迅速な対応が可能になる(画面2)。管理者だけで対応を判断できない場合は、関連部署と情報を共有することで、早期発見・早期対応につなげられる。
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健康状態を報告する画面のイメージは画面3の通り。体調の報告では、生活リズム(目覚めが悪い、寝つきが悪い、眠気がひどい、食事時間が不規則)、体の痛み(肩こり、腰痛、腹痛、頭痛)、体調不良(発熱、咳、喉の痛み、倦怠感、下痢、鼻水、鼻づまり、寒気、関節痛、味覚の異常)、などを報告できる。
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