野村総合研究所(NRI)は2020年12月16日、オープンソースソフトウェア(OSS)によるシステム構築支援サービス「OpenStandia」の新メニューとして、コンテナアプリケーションのオーケストレーション/運用基盤であるKubernetesの技術サポートサービスを開始した。検討開始の段階からシステム稼働後の技術サポートまで、すべてのフェーズをカバーしたサービスを提供する。
野村総合研究所は、オープンソースソフトウェア(OSS)によるシステム構築支援サービス「OpenStandia」(図1)の一環で、コンテナ運用基盤であるKubernetesの技術サポートサービスを開始した。検討開始の段階からシステム稼働後の技術サポートまで全フェーズをカバーし、ユーザーの要望に応じて各種の支援ができる、としている。
図1:OSSによるシステム構築支援サービス「OpenStandia」の対象マップ(出典:野村総合研究所)拡大画像表示
まず、コンテナ環境の構築・導入を全面的に任せることができる。ビジネス環境の分析、必要となるコンテナ環境の提案、設計、構築まで、野村総合研究所が全面的に支援する。
ユーザー自身でコンテナ環境を企画・設計するケースに向けたサービスも用意している。設計支援サービスや、Kubernetesの有資格者による技術支援サービスを提供する。
すでに構築済みのコンテナ環境について問い合わせに応えるサービスも用意した。コンテナ環境の妥当性や安全性を検証するアセスメントサービスや、本番環境で発生した課題を解決するための年間サポートサービスを提供する。
背景として同社は、マイクロサービスの運用基盤としてKubernetesが普及している一方、ユーザー自身での構築や運用が技術的に難しい状況を挙げている。
Kubernetes / SIer / OpenStandia / 野村総合研究所
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