日本IBMは2021年6月24日、米Slack Technologiesとのサービスパートナー契約を締結したと発表した。ユーザー企業に対して、Slackの導入支援やコンサルティングなどのサービスを提供する。
日本IBMは、「Slack」の導入支援やコンサルティングなどのサービスを提供する。Slackは、チームの円滑なコミュニケーションを支援するビジネスコミュニケーションプラットフォーム。IBMはグローバルでSlackを活用しており、日本IBMもSlackを生産性を高める取り組みの1つとして活用している。
Slackと業務システムの連携も進めている。例えば、システム運用プロセスにSlackを組み込んで障害アラートをSlackチャンネルに配信し、迅速な対処を可能にする。チャットボットを用いて、交換部品の在庫確認やオーダーをチャット型で行う取り組みも定着している。
日本IBMでは、30以上のユースケースを想定し、コンサルティングのほか、業務システムと連動したコラボレーション基盤の構築などを支援する。特に、AIや分析などとSlackを連携させ、高度な業務プロセス変革につなげる。
背景として同社は、新しい働き方への変革が喫緊の課題となるなか、リモートワークを積極的に推進していく企業が増えている状況を挙げる。「コミュニケーションを迅速かつ活発に行うことで、チームの組織力や組織変革力を高めることの必要性が高まっている」(同社)
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