パナソニック インフォメーションシステムズは2021年6月30日、人事システムのデータをワークフローシステムに連携させるテンプレートを無料で提供開始した。データ連携ミドルウェア「ASTERIA Warp」で使えるテンプレートであり、クラウド型ワークフローシステム「MAJOR FLOW Z CLOUD」(パナソニック ネットソリューションズ製)と既存システムとのデータ連携を簡素化する。
パナソニック インフォメーションシステムズ(パナソニックIS)は、ワークフローシステムによるペーパーレスやハンコレスを支援する取り組みとして、ワークフローシステムの情報(社員、組織、承認者権限)を人事システムと簡単に同期させられる仕組みを用意した(図1)。これらの間のデータ連携機能を簡単に実装できるように、データ連携ミドルウェア「ASTERIA Warp」で使えるテンプレートを用意し、無料で提供開始した。
図1:ワークフローシステムの情報(社員、組織、承認者権限)を人事システムと簡単に同期させられる仕組みとして、データ連携ミドルウェア「ASTERIA Warp」で使えるテンプレートを用意した(出典:パナソニック インフォメーションシステムズ)拡大画像表示
パナソニック ネットソリューションズの「MAJOR FLOW Z CLOUD」は、ワークフロー、経費精算、就業管理の各機能を提供するクラウドサービスである(価格は、各機能ごとに月額3万円から)。今回パナソニックISが提供するテンプレートを利用すると、MAJOR FLOW Z CLOUDと既存システムをつなぐASTERIA Warpの連携フローを、自動で生成できる。
通常、ASTERIA Warpのフロー開発では、連携処理用のアイコンを1つずつ並べて設定していく作業が必要になる。これに対して、テンプレートを使うと、あらかじめ用意してあるナビゲーション画面に必要な情報を入力するだけでデータ連携フローを開発できる。
今回提供するテンプレートは、社員マスターとの連携テンプレート、部署マスターとの連携テンプレート、部門別担当者マスターとの連携テンプレートの3つ。今後、MAJOR FLOW Z CLOUDで使えるAPIの拡充にあわせて、新たな連携テンプレートを順次追加していく。
テンプレートを利用できるASTERIA Warpのエディションは、ASTERIA Warp Coreを除いた、ASTERIA Warp Core+、ASTERIA Warp Standard、ASTERIA Warp Enterpriseの3種類である。
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