一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会は2022年10月17日、「PythonZen & PEP 8 検定試験」の受験者数が、試験開始から8カ月で2000人に到達したと発表した。Python言語の適切な文法や作法を身に付けているかどうかを問う試験である。同協会は、開始8カ月間で2000人が受験した点について、適切な文法や作法を啓蒙するうえで一定の成果があった、と評価している。
「PythonZen & PEP 8 検定試験」は、Pythonエンジニア育成推進協会が2022年3月から無料で提供している、オンラインの認定試験である(関連記事:Python言語の作法を問う「PythonZen & PEP 8 検定試験」、2022年3月1日に無料で開始)。
同試験は、Python言語の適切な文法や作法を身に付けているかどうかを問う。今回、試験開始8カ月で、受験者数が2000人に到達した。同協会はこれを受けて、適切な文法や作法を啓蒙するうえで「一定の成果があった」と評価している。
同試験を始めた背景について同協会は、「Pythonの需要とともに関連書籍やスクールが増えた一方、Pythonを知らない人やPythonZen/PEP 8を知らない講師が不適切なPython文法を教えてしまうケースが見られる。このままの状況が続くと、不適切なPython文法を書くPythonエンジニアが増える可能性がある」と説明する。
なお、同協会が実施するPythonの認定試験は、「PythonZen & PEP 8 検定試験」以外に3つある。文法基礎を問う「Python3 エンジニア認定基礎試験」(2017年6月から実施)、データ分析の基礎や方法を問う「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」(2020年6月から実施)、上級エンジニア向けの「Python 3 エンジニア認定実践試験」(2022年11月から実施)だ。
基礎試験とデータ分析試験については、2つの認定試験を合わせた累計の受験者が2020年9月時点(基礎試験開始から数えて3年2カ月後)で1万人を突破している(関連記事:Pythonエンジニア認定試験の受験者が開始3年2カ月で1万人に到達)。
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