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Salesforce画面開発ツール「SkyVisualEditor」新版、Excelライクなデータテーブルを追加

2022年12月20日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

テラスカイは2022年12月19日、Salesforce画面開発ツール「SkyVisualEditor」の新版「V18.0」を提供開始した。新版では、Salesforce上でExcelのような操作性を持つデータテーブルを追加した。

 テラスカイの「SkyVisualEditor」は、Salesforceの画面をノーコード/ノンプログラミングで開発できるツールである。マウスのドラッグ&ドロップ操作で、VisualforceページやLightningコンポーネントを生成できる。ユーザー独自のアプリケーションを構築したいケースや、ユーザーインタフェースを改善してSalesforceアプリケーションを社内に定着させたいケースなどに役立つとしている(関連記事テラスカイ、「SkyVisualEditor」にSlack連携機能を追加、Salesforce画面からSlackを利用)。

 実装形態と開発ターゲットに応じて、Visualforceページを開発可能なWindowsクライアントソフトウェア版「SkyVisualEditor VF」と、Lightningコンポーネントを開発可能なWebブラウザ(Chrome/Firefox)版「SkyVisualEditor LC」を提供する。

 新版のV18.0では、SkyVisualEditor LCに「フレキシブルデータテーブル」を追加した。Salesforce上でExcelのような操作性を実現するデータテーブルである。開発用エディタからのデプロイは不要で、開発画面上で配置するだけで利用を始められる(画面1)。

図1:Salesforce上でExcelのような操作性を実現するデータテーブルを追加した(出典:テラスカイ)
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 ユーザーは、マウス操作で昇順/降順のソート、行/列の固定、検索フィルタの設定、ドラッグ&ドロップによるカラムの位置変更、複数行ヘッダ設定などレイアウトを柔軟に変更できる。CSVファイルの出力を右クリックで行える。

 SkyVisualEditor VFの新版では、検索画面に検索条件を登録/読み込む際、検索条件を他のユーザーに共有可能になった。「特定の業務でよく使う検索条件を、上司があらかじめ共有しておき、部下が検索条件を読み込んで使う」といった使い方に対応する。

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テラスカイ / SkyVisualEditor / Salesforce / Excel / ローコード

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