RevComm(レブコム)は2023年12月19日、音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」に、テキストから音声を合成する機能を追加した。営業時間外に留守電やアナウンス音声を自動再生するケースで、音声ファイルを用意しなくても、テキスト入力からの合成音声を再生できるようになった。
RevComm(レブコム)の「MiiTel(ミーテル)」は、音声解析AIを備えたIP電話サービスである。営業電話やコンタクトセンターの会話を録音し、AIがテキストを起こして内容を解析する。顧客と担当者が何を、どのように話しているかを可視化する(関連記事:音声解析AI電話「MiiTel」、他社の電話データ分析時にモノラル音声も取り込み可能に)。
図1:音声解析AI電話「MiiTel」に追加した、テキストから音声を合成する機能(出典:RevComm)拡大画像表示
MiiTelは、電話機能として、営業時間外に留守電やアナウンス音声を自動再生する機能を備える。ただし従来は、それらの音声ファイルをユーザー側で用意する必要があった。今回、テキストから音声を合成する機能を追加し、設定した場面で音声を読み上げられるようにした(図1)。
テキストは400文字まで入力でき、合成音声の話し方や音量を設定可能。音の高さ、抑揚の大きさ、話す速さ、句点のスペースの長さなどを変更できる。年末年始の長期休業時の自動音声メッセージなどを、音声ファイルを用意しなくても、テキスト入力からの合成音声を再生できる。
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