Liquidは2025年9月4日、オンライン本人確認(eKYC)サービス「LIQUID eKYC」において、ICチップと顔撮影を組み合わせた本人確認をiPhone(iOS)のWebブラウザから行えるようにしたと発表した。専用アプリをインストールすることなく本人確認が可能になる。
Liquid(リキッド)の「LIQUID eKYC」は、オンライン本人確認(eKYC)サービスである(関連記事:オンライン本人確認「LIQUID eKYC」、公的個人認証でも自撮りの顔写真を顔認証に利用)。
本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)やICチップの読み取りによる顔画像と、スマートフォンの自撮り写真を照合する方式(犯罪収益移転防止法「ヘ」、携帯電話不正利用防止法「ニ」)などによってオンラインで本人を確認する。マイナンバーカード格納の電子証明書を用いた「公的個人認証」(JPKI)(犯収法「カ」(旧「ワ」)、携帯法「チ」)も利用可能である。
2024年には、iPhone(iOS)のWebブラウザでICチップを読み取る機能を追加した。iOS標準の「App Clip」機能を利用しており、ICチップを読み取るためのミニアプリをWebブラウザ経由で起動する仕組み。ユーザーは専用アプリをインストールすることなくICチップを読み取れる。
図1:専用アプリを明示的にインストールすることなく、iPhoneのWebブラウザだけでICチップの読み取りと顔認証が可能になった(出典:Liquid)拡大画像表示
今回、iPhoneのWebブラウザおよびApp Clipで利用可能な機能を広げ、iPhoneの内蔵カメラで顔撮影を自撮りして、ICチップの顔画像と照合する機能が利用可能になった。ICチップ読み取りと顔認証を組み合わせた本人確認をWebブラウザのみで行える(図1)。
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