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千葉銀行、Web口座開設に公的個人認証を導入、iPhoneはブラウザだけでICチップ読み取り

2026年4月7日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

千葉銀行は2026年4月2日、「WEB口座開設サービス」に公的個人認証(JPKI)を同日導入すると発表した。同サービスは、スマートフォンから申し込んで最短即日で普通預金口座を開設できるサービス。今回、これまでの券面撮影方式に加えて公的個人認証を導入したことで、より厳格な本人確認が可能になる。Androidは公式スマートフォンアプリを通じて、iPhoneはWebブラウザだけで公的個人認証を利用できる。

 千葉銀行は、スマートフォンのWebブラウザから申し込んで普通預金口座を開設できる「WEB口座開設サービス」を2023年9月から運営している(画面1)。最短即日に印鑑レス・紙通帳レスで普通預金口座を開設できる。オンラインで本人を確認する仕組みとして、Liquidの「LIQUID eKYC」を使っている。

画面1:「WEB口座開設サービス」の画面イメージ(出典:千葉銀行)
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 WEB口座開設サービスはこれまで、本人確認手段として券面撮影方式を採用してきた。顔写真入りの本人確認書類(マイナンバーカードまたは運転免許証)の券面撮影画像とセルフィー撮影した顔写真を照合して本人を確認する。これらの画像に加えて本人の情報をWebフォームに入力して申し込む。

 今回、これまでの券面撮影方式に加えて、公的個人認証(JPKI)を導入した(画面2)。マイナンバーカードのICチップに搭載されている電子証明書を用いて本人を認証する仕組みであり、券面撮影よりも厳格な本人確認が可能になる。Androidは公式スマートフォンアプリ「ちばぎんアプリ」を通じて、iPhoneはWebブラウザを介して公的個人認証を利用する。

画面2:iPhoneのWebブラウザで公的個人認証を利用しているイメージ(出典:千葉銀行)
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 iPhoneで公的個人認証を利用する場合、iOSの「App Clip」機能を利用する。ICチップを読み取るためのミニアプリをWebブラウザ経由で起動する仕組みであり、別途アプリを明示的にインストールすることなくICチップを読み取ることができる(関連記事オンライン本人確認「LIQUID eKYC」、iPhoneのWebブラウザでIC読み取りと顔認証が可能に)。

 WEB口座開設サービスの利用環境は、iOS 16以降(Safari)またはAndroid 9以降(Chrome)。

関連キーワード

千葉銀行 / 公的個人認証 / App Clip / eKYC / Liquid

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