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ソフトブレーン、営業レポーティングツール「eセールスナビ」の最新版を販売開始

2009年11月6日(金)IT Leaders編集部

ソフトブレーンは2009年11月5日、受注以前の営業活動における各種情報を収集し、レポーティングと分析によってスピーディーな経営判断と営業支援システムの活用定着を支援するレポーティングツール「eセールスナビ」の新バージョン、「eセールスナビVer.1.2」の販売を開始した。あわせて、営業ポータル・ソリューション「eセールスマネージャー i-edition」の機能を強化し、「eセールスナビ」で抽出するレポーティングを表示できるようにした。

「eセールスナビ」には、同社が営業支援システム「eセールスマネージャー」導入時に提供しているコンサルティングサービス(活用定着支援や活動分析のためのレポーティングなど)のノウハウが取り入れられ、スケジュール実績比較などの活動分析レポート、受注件数や顧客単価の推移などの推移分析、受注予実管理といった20帳票が用意されている。

今回の最新版では、主にレポートの共通仕様が整備され、より視覚的に見やすい構成になったほか、各情報の詳細をドリルスルーで確認できるようになっている。また、前回からの変更箇所(進捗や受注予想金額など)の赤字表示や、レポートごとに閲覧の権限設定を行う機能も追加された。

ドリルスルーで確認する機能では、グラフや表から最終的には活動報告履歴まで掘り下げることができ、グラフに現れた結果の原因がどこで起きているのかを瞬時に把握し、迅速な改善につなげることが可能。たとえば、進捗が停滞している案件数が多い担当者を見つけた場合、そのグラフからドリルスルーでそれぞれの案件を表示して、案件ごとの進捗や活動履歴を確認できるため、停滞の原因を一連の流れで発見でき、マネージャーはすぐに担当者に指示を出すことが可能となる。

また、企業全体の情報共有やコミュニケーションを促進し、全社体制による営業力の強化と売上向上を支援する営業ポータル・ソリューション「eセールスマネージャー i-edition」の機能改善では、ポータルに「eセールスナビ」で抽出したレポートを表示させるなど、「eセールスマネージャー」以外のデータベースへの接続と、各種レポートの表示が可能となった。

さらに、「eセールスマネージャー」の顧客情報をキーワードにして、外部Webサービスからの情報を自動的に表示するデータ連携も追加されている。企業ごとの情報を一画面に集約して表示することで、情報共有促進ツールとしてのさらなる活用が可能になるとのこと。

同社では、顧客ニーズに応えるレポーティング機能の強化を今後も行っていく予定で、「eセールスナビ」の来春次期バージョンでは、20レポートの追加を予定している。

各製品の参考価格は以下のとおり。
■「eセールスナビ Ver.1.2」

  • オンプレミスの場合:1万5,000円/1ライセンス
  • ASPの場合:1,000円/月・1ライセンス

■「eセールスマネージャー i-edition」(利用料※本体価格を除く)

  • オンプレミスの場合 3,400円/年~
  • ASPの場合 2,000円/月~

eセールスマネージャーについて
http://www.e-sales.jp/

ソフトブレーン
http://www.softbrain.co.jp/

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