内田洋行は2011年4月19日、複数のクラウドサービスを組み合わせて使う「ウチダ・ビジネス・クラウドサービス(仮称)」を発表した。他社の有料サービスや無料サービスを連携させることで、利便性を高めた複合型の独自商品としてユーザー企業に提供する。最初の商品化として、スキャナを備えるホワイトボードと他社製クラウドサービスを組み合わせた「書撮りくんEN」と呼ぶ商品を開発した。
内田洋行の「書撮りくんEN」は、ホワイトボードに記述した文章や張り付けた紙の資料をスキャンして1つのイメージファイルを作成し、米エバーノートが開発したオンラインメモツール「Evernote」のディスクスペースに即時に格納する。
同時に、手書き文字などを認識してテキストデータを作成するオーリッドのクラウドサービス「O-RID-KYBER」を使い、イメージファイルに含まれる文字を認識し、イメージファイルと併せてテキストを保存する。利用者はテキスト検索によって、会議などの記録を効率よく見つけられるようになる。
出荷は2011年6月20日。価格は30万円〜40万円程度になる予定。 (栗原)
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