トステムやINAXなど5社が合併し、2011年4月に誕生した建材・住宅設備最大手のLIXIL(リクシル)。会計システムはERPパッケージやメインフレーム上のスクラッチ開発版が混在し、グループウェアも3種類あるなど、情報システムの整理、統合は待ったなしだった。新会社発足の期日が迫る中、難問だらけのシステム統合にどう取り組んだのか。責任者に話を聞いた。(聞き手は本誌編集長・田口 潤 写真:陶山 勉)
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