[加藤恭子のマーケティング志向で行こう!]

マーケティングの発想で考えるプレゼン資料作りのポイント

2013年3月27日(水)加藤 恭子(ビーコミ 代表取締役)

世の中には、「プレゼン資料作成代行」というサービスがあるそうです。最初に聞いた時はビックリしたのですが、よく考えてみたら“あり”ですよね。Webサイトやカタログの制作を外部の専門家にお願いしている企業は多いと思います。これと同様、顧客向けの大事なプレゼン資料であれば、その道のプロに任せることは十分に価値がありそうですね。

実際に使われるソフトとしては、PowerPointが根強い人気ですが、最近ではKeynoteやPreziなどを使って、ひと味違うプレゼンを試みる人も増えているようです。仕事柄、私もいろいろな方のプレゼン資料を拝見したり、レビューしたりといったことがあり、どうすれば完成度が上がるかに知恵を絞っています。今回は、あらためてプレゼン資料作りのポイントを考えてみたいと思います。

まず重要なこととして、PowerPointなどで作成する文書の使途を明確にしておくことが欠かせません。その位置付けの典型例としては、

  • 読み込んでもらう資料
  • 関心を引き寄せる“Visual Aid”

といったものが挙がります。

前者の場合は、手元に残してもらって記載内容を後でじっくり参照してもらうことも想定しており、文字を小さくしたり行を詰めたりしたビジーな体裁もある程度は許容されます。

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