みずほ銀行は2014年11月、チャットを使ったWeb上でのカスタマーサポートを開始する。同社のサイトを訪れた顧客が、よりスムーズに商品購入やサービス申し込みを完了できる環境を整備。売上拡大とコスト削減につなげることが狙い。業務を受託するトランスコスモスが、2014年10月14日に発表した。
新サービスの名称は、「みずほMessenger」。その開始に伴い、Webサイトにおける顧客の行動を解析するシステムを導入した。
新システムは、同一ページを何度も、あるいは長時間にわたって閲覧している顧客を自動判定。画面に「何かお困りですか?コミュニケーターにつなぎますか?」などのポップアップを表示。ユーザーが同意すると、担当者とのチャットを開始する。
チャットによるサポート実務はトランスコスモスに委託する。
【プロジェクトの概要】 | |
ユーザー名 | みずほ銀行 |
業種 | 金融 |
導入システム | アクセス解析、チャット |
導入目的 | 売上拡大、コスト削減 |
導入時期 | 2014年11月 |