[ザ・プロジェクト]
現場発のIoT/ビッグデータで安全とサービスを作り込む―日本航空
「攻めのIT経営銘柄 2016」選定企業のIT戦略<17>
2017年2月14日(火)佃 均(ITジャーナリスト)
「攻めのIT経営銘柄2016」に日本航空(証券番号9201)が選ばれたのは、中期経営計画を実現する重要な手段としてITを位置づけていることにある。具体的な事例として発表資料にあるのは、衛星通信を経由した航空機内でのインターネット接続サービスと、座席予約管理業務のプロセス統合の2点。常務執行役員でIT企画本部長の石関佳志(きよし)氏は「それだけに限定されるものではありません」と言う。
- > 前へ
- 1
- 2
バックナンバー
- コラボレーション・自動化・AI─全社ファイル管理基盤を核にしたオンワードグループのDX実践(2025/06/30)
- 『モンスターハンターワイルズ』の開発で、カプコンのITチームが重視したこと(2025/06/11)
- 生成AIとロボットの融合で新たな価値創造に挑む─デンソーが描く近未来(2025/04/22)
- リコーのグローバルデータ基盤プロジェクト「GLIDER」の軌跡と成果(2025/01/28)
- コスト削減にとどまらないFinOpsの効果、「スタディサプリ」データ基盤チームの実践─リクルート(2024/12/26)