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インフォシスとPTCがAI/AR機能を持つIoTソリューションを提供

2019年5月17日(金)IT Leaders編集部

インフォシスリミテッド(インフォシス)日本支店は2019年5月15日、PTCとの協業を発表した。インフォシスのAIプラットフォームとPTCのIoTプラットフォームおよびARプラットフォームを組み合わせて、「次世代IoTソリューション」として提供する。

 今回の協業では、インフォシスが提供するナレッジベースの統合AIプラットフォーム「Infosys Nia」と、PTCのIoTプラットフォーム「ThingWorks」およびAR(Augmented Reality=拡張現実)プラットフォーム「Vuforia Studio」を組み合わせて提供する。

図1:インフォシスとPTCの協業による次世代IoTソリューションの構成
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 具体的には、ThingWorksで製造現場や生産プロセスのデータを収集、見える化する。収取したデータをInfosys Niaで分析して、業務の最適化につなげる。収集、分析した情報を、ウェアラブルグラスを活用したARによる視覚化により、作業員の作業効率化や現場での教育/トレーニングにつなげることもできる。

 Infosys Niaは、インフォシスにとっての第2世代AIプラットフォーム。ビッグデータ/アナリティクス、機械学習、ナレッジ・マネジメント、認知自動化機能などを備えた初代のInfosys Manaと、RPAソリューションAssistEdge、2017年に買収したSkytreeの機械学習機能などを集約して構築したものとなっている。

 企業の収益予測や開発すべき新製品予測、顧客行動の分析などを自動的に行えるAIプラットフォームで、ThingWorksからのデータを分析して、製造における最適な時期や品質、量、資材費の変動などを予測、収益改善や業務効率化につなげることが可能になる。

 インフォシスは、2017年に「インフォシス・デジタル」という専門部隊を立ち上げ、グローバルにデジタル戦略を展開してきた。PTCとも、CADやPLM(Product Life cycle Management)などの製造領域にとどまらず、DX領域でのグローバルパートナーとして協業関係にある。

 日本支店では、人的リソースが限られているため、確実な収益につながるERPを中心に事業を展開してきたこともあり、DX分野への対応が遅れていた。ERPによる収益基盤が整ってきたことから、新たにDX領域への取り組むことになり、今回のPTCとの協業に至った。

 まずはPTCが強みを持つ製造業界がターゲットとなりそうだが、インフォシス Associate Vice President Delivery Head-Japanのプラシャンタ・クマール・ダシュ氏は「自動車、ハイテク、エネルギー、建設など幅広い業界に適用可能」との見解を示している。

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