アイ・ティ・アール(ITR)は2023年2月9日、国内のデータウェアハウス(DWH)用DBMS(データベース管理システム)製品・サービス市場について、規模の推移と予測を発表した。2021年度の売上金額は228億7000万円で、前年度比30.7%増に成長した。2022年度も同29.0%増と、引き続き約3割の伸びを予測している。
アイ・ティ・アール(ITR)は、国内のデータウェアハウス(DWH)用DBMS(データベース管理システム)製品・サービス市場について、規模の推移と予測を発表した。2021年度の売上金額は228億7000万円で、前年度比30.7%増に成長した。2022年度も同29.0%増と、引き続き約3割の伸びを予測している(図1)。
図1:DWH用DBMS市場規模推移および予測:提供形態別(2020~2026年度予測)(出典:アイ・ティ・アール)拡大画像表示
市場拡大の背景としてITRは、DWHが従来の基幹業務データに加えて、WebマーケティングやIoT関連システムのデータも格納するようになるなど、DWHに蓄積するデータ量が増大し、多様化していことを挙げている。
提供形態別では、SaaS市場の2021年度の売上金額は215億円で、前年度比で32.7%増と大きく伸びている。CAGR(2021~2026年度)を見ると、パッケージ市場がマイナス4.3%に対し、SaaS市場は26.2%で成長し、2026年度には700億円規模に迫るという。
「SaaSが伸びている要因として、クラウド上でのデータ活用が進む中で、DWH用DBMSについても、拡張性やデータ管理機能の豊富さから選ばれるケースが増えていることがある」(ITR)
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