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JR九州バスとJR九州フードサービスが人事労務クラウド「SmartHR」を導入

2024年7月8日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

JR九州グループのJR九州バスとJR九州フードサービス(いずれも本社は福岡県福岡市)は、人事労務クラウドサービス「SmartHR」を導入した。人事情報を一元管理して、人事部門/現場部門間の認識の齟齬の解消、人材配置の適正化、手続きのペーパーレス化などに取り組む。SmartHRが2024年7月5日に発表した。

 JR九州グループのJR九州バスは、九州を拠点に一般路線バス、高速バスおよび貸切バスを運行している。同グループのJR九州フードサービスは、レストランなどの飲食店を運営している。両社は人事・労務の課題を解決するため、SmartHRの人事労務クラウドサービス「SmartHR」を導入した。

 両社はこれまで、紙による入社手続きや年末調整、表計算ソフトウェアでのスキル管理など複数の手段で人事・労務業務にあたっていた。その際、バス運転者情報の管理や従業員のストレスチェックなど、業種特性ごとに必要な業務があるうえ、九州一円に事業所を展開しているため、それぞれのデータ回収に課題があったという。

 SmartHRの導入効果として、バックオフィス全体の生産性向上を挙げている。従業員データを最新の状態で蓄積し、一元管理・共有が可能になったほか、PC/スマートフォンによる手続きのペーパーレス化や、年末調整のアンケート形式での進行などが行える。

 JR九州バスは、本社を含めた6事業所で人事情報を一元管理し、作業負荷の軽減や人事部門/現場部門間の認識の齟齬の解消を図っていく。各種申請手続の電子化によって社員とコミュニケーションを取りやすくする。JR九州フードサービスも分散していた人事情報を一元管理したうえで、人材配置を適正化。業務効率化やペーパーレスの効果も期待しているという。

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