[データ駆動型社会を支える「データスペース」の実像─ハンズオンで理解するその価値と可能性]
データスペースが拓く将来─エコシステム形成と国際連携で新たなデータ経済圏の構築へ:第12回
2024年11月20日(水)清家 大嗣(東京大学大学院情報学環 特任助教)
ビジネスの高度化はもちろん、社会運営にとってもデータ活用の重要性は論を俟たない。一方で、データがサイロ化しシステムや組織内で留まっていては、その真価は発揮されない。データを十全に生かすには、信頼性を担保しながら組織や国境を越えて共有・連携するためのプラットフォーム、すなわち「データスペース」が必要となる。最終回となる本稿では、データスペースを開発する国内外の取り組みや国際連携に触れながら、21世紀の新しいデジタルインフラとしての期待と展望を示す。
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バックナンバー
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